セキュリティ格付制度

セキュリティレベル格付け制度

経済産業省は、2025年度から「企業のセキュリティ対策レベル格付制度導入」の検討に入り、各企業の業種や規模、サプライチェーンの実態を踏まえた満たすべき基準や対策を可視化させることを検討しています。

制度が実施されることを想定してネットワーク環境をしっかりと把握することが重要です。

サイバーセキュリティ対策は企業の果たすべき社会的責任と言えます。

情報セキュリティ5か条

① OSやソフトウェアは常に最新の状態に


OSやソフトウェアのセキュリティ上の問題点を放置していると、それを悪用したウィルスに感染してしまう危険性があります。使用しているOSやソフトウェアに修正プログラムを適用する、もしくは最新版を利用しましょう。
 

② ウィルス対策ソフトを導入する


ID・パスワードを盗んだり、遠隔操作を行なったり、ファイルを勝手に暗号化するウィルスが増えています。ウィルス対策ソフトを導入し、ウィルス定義ファイル(パターンファイル)は常に最新の状態になるようにしましょう。
 

③ パスワードを強化する


パスワードが推測や解析されたり、ウェブサービスから搾取したID・パスワードが流用されることで、不正にログインされる被害が増えています。パスワードは「長く」「複雑に」「使い回さない」ようにして強化しましょう。
 

④ 共有設定を見直す


データ保管などのクラウドサービスやネットワーク接続の複合機の設定を間違ったため無関係な人に情報を覗き見られるトラブルが増えています。クラウドサービスや機器は必要な人にのみ共有されるように設定しましょう。
 

⑤ 脅威や攻撃の手口を知る


取引先や関係者と偽ってウィルス付きのメールを送ってきたり、正規のウェブサイトに似せた偽サイトを立ち上げてID・パスワードを盗もうとする巧妙な手口が増えています。脅威や攻撃の手口を知って対策をとりましょう。

情報処理推進機構(IPA)より抜粋

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